【コミュ力の正体】コミュ力を正しく身につける方法

How to

人間関係を円滑にするのにコミュ力って結構重要やと思うねん。
けど、このコミュ力て一体なんやねん?って思わへん?
今回はそのコミュ力の正体についての話。
この記事を読んだらコミュ力を正しく身につける事ができるよ。

コミュ力の誤解

結論から先に言うと、トークスキルの高さや、おしゃべりの上手さなんかは、
コミュ力の高さにはそんなに関係ないから。
あと、聞き上手とか傾聴力の高さもそんなに必要ない。
どちらも無いよりあった方がいいくらいのもんやと思ってる。

そもそもお笑い芸人みたいなトークなんか相手の人も期待してないし、
沈黙が怖いのは相手の人も一緒。
無理して喋る必要もないから。
傾聴力も下手したら胡散臭く映ることもあるかも。

こうやって多くの人が、コミュ力に対して大きな誤解を持ったまま悩んだりしてる。
心理学の本とかには自己開示しなさいとか、ラポールを構築しましょうとか、
テクニック的な部分がその大半を占めてて、そっちに意識が集中してしまうからそもそも会話にならへんみたいな悲劇も生まれてる。
会話やねんから相手不在にしたらあかんよ。

コミュニケーションの本質

人はなんでコミュニケーションを大切にするか?

この質問の答えは、相互理解を必要とするから。
人間は他の動物と違って言葉を使う。
言葉でいろんな情報を交換する事ができる。
思った事や考えてる事を言葉で伝え合ってお互いの事を理解できる。

良好な人間関係を構築するのにコミュニケーションはとても大切やと思う。
コミュニケーションの本質は相互理解。

人間の本質

次に人間の本質についてやけども、
様々ある中で承認欲求は誰にでもあってとても本質的やと思う。

これには大きく三段階あると思ってて、
一段階目は
誰かから自分という存在を認識してもらう事。

二段階目は
誰かから自分を“肯定的に”受け入れられたいと思う事。

三段階目は
自分が“自分のまま”“自然体のままの自分”を受け入れてもらいたいと思う事。

この3つやねん。
コミュニケーションの目的をこの承認欲求を満たす事に設定すると、
良好な人間関係の構築が可能になるんよ。

コミュ力の正体

ここまでそれぞれの本質を言うてきたけどコミュ力の正体ていうと、
【共感力】になる。
共感くらいやったらいつもしてるって思った人多いんやろうな。
ほな聞くけど共感て何なん?

答えを言うと「話し相手の中にいる自分を見つける事」やわ。
意味わからへん?詳しく説明するわな。

その前に、前提として話し相手に全力で興味を持つ事は大事やで。
興味もない人の中に自分を見つける事なんかできへんし共感もできへんから。

話し相手が承認欲求の第三段階まで満たされるくらいの共感をするためには、
自分の事として捉えられるレベルまで引き上げんとあかん。
話の中で「飼っていたペットの猫が死んで悲しかった。」みたいな話があって自分も猫を飼っっていれば話し相手の中に自分を見つける事は簡単やけど、そうじゃ無い場合は近い経験を探したらいい。
例えば猫じゃなくて犬ならそれでもいいし、そもそもペットを飼っていなければ学校のクラスで飼ってた亀でもいい。

こうして話し相手の中にいる自分を見つけられたら、自然と質問の質が上がっていくねん。
質問の質が上がると話し相手の中で徐々に親近感が湧いてくる。
そうやって質の高い質問を繰り出していく事で話し相手との距離感は一気に縮まるし、
特別な存在にまで勝手に上がっていく。

共感力は質の高い質問力って言い換えてもいいくらい何を聞くか?は大切。
何を聞くか?の答えは話し相手の喜怒哀楽の感情が乗った話の中に自分を見つけること。

コミュ力を高めて良好な人間関係を構築するなら、この共感力を高めるのはいい方法やで。
まとめると、前提条件として相手に興味を持つ事。相手の中に自分を見つける事。感情が乗った話に注目する事。この3つを意識して質の高い質問をしていこうな!

 

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