恋愛は無理ゲーなんかじゃない【恋愛下克上の話】

恋愛

手に入れるべきは攻略法ではなくルール。

恋愛攻略法なんていってもそれ以前に恋愛のルールを知らないんじゃどうしようもない。
恋愛を無理ゲーにしてるのは環境でもなく時代でもなく自分なんじゃないだろうか。
世の中にはルールがある。原理原則とよばれるものだ。
恋愛においてモテ非モテはテクニック以前にこのルールを知ってるか知らないかで決まる。
野球のルールを知らないのに試合には出れないし、化粧のルールを知らなければ可愛くもなれな
い。
多くのメディアはルールを教えずに戦い方を教える。
結果戦い方は知っているがモテない戦士ばかりが戦場にあふれる。
戦い方は知っているのに勝てないから武器が間違っているとか戦術が違うとかで悩む迷う。
そしてこのゲームは無理ゲーなんじゃないだろうか?と考え出す。
恋愛心理学も自己分析も役にたたなかった。自分には恋愛は向いてない。
そういう風に結論付けて恋愛を遠ざけているならちょっと待って欲しい。
恋愛のルールを知る前に諦めるのはあまりにももったいない。

ルールはいつもシンプル。


ルールといっても大して難しい話じゃない。シンプルに一つだけ。
与える事。
拍子抜けしただろうか?
まぁ最後まで読んでみて欲しい。
そもそも恋愛なのだから誰かを好きになることから始まる。
この好きと言う感情が意外と厄介だ。
友達として好きだとか同性だけど好きだとか尊敬する先輩として好きだとか可愛がってる後輩として好きだとか様々な好きが存在している。
ここで恋愛感情としての好きに焦点を合わせると、この場合の好きは自分だけのものにしたいと言う欲求を含む。
いわゆる独占欲だ。
この独占したい欲求が厄介な欲で往々にして恋愛を困難にする。
極端な話対象の全てを自分だけのもにしたくなったりする。
気持ちだけではなく時間などもだ。
そうなると独占される方の感覚としては奪われている様な錯覚に陥る。
奪われたくないので隠そうとする。嘘をついたり誤魔化したり。ゆくゆくは不信感に繋がり好きと言う感情も消費される。
結論的にその恋愛は破綻する。
もし奪うではなく与えるだとどうだろう。
強引な表現をすると共有欲だ。
美味しいものを共有したい、楽しい時間を共有したい、仲良しにおいても気持ちいいことを共有したい。
美味しいものも楽しいことも気持ちいいことも一人で体験するよりも誰かとした方が満足度は高まる。
それが好きな人となら尚更のこと。
満足度が高いので隠す必要もなく、返ってより満足度を高めたくなるので相手からも共有される。
こうして与え合える関係を構築できる。

恋愛の下克上は今日から始まる。

この様に奪うから与えるに変えるだけで真逆の結果になる。
自分の中のルールを変える、立ち位置を変えるだけで見える世界が逆になることは沢山あって、恋愛もその例外ではない。
このルールをもって諦めかけた恋愛に挑んでみて欲しい。
今まで効果のなかった攻略法が初めて効果を発揮するかも知れない。
勝てなかった戦いに勝つことができれば下克上なんて結構簡単だって思えるはず。
そこから見える景色を想像することから恋愛は始まってる。

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